⭐️秋の日帰りツーリングを楽しんできました。
天気予報が一転して快晴予報になったので、かねてから気になっていたやはた温泉を目指しました。9時半に出発して高速道路で勢和多気まで走り、いつものルートで道の駅飯高方面に向かいます。道の駅が前方に見えている交差点を右折して、最初の訪問地である珍布(めずらし)峠に向かいました。
割とすぐに到着します。位置的には道の駅飯高の向かい側です。
この場所は2022年度版のツーリングマップルには何の記述もありませんが、2024年度版では写真付きで紹介されています。というか表紙写真です。
礫石までは200mほど歩かなければならないということなのでやめておきました。さらにバイクで進むと…
なんだか普通の石に見えます。歩いて行かなくてよかった!
この道は以前行った荒滝不動尊へ向かうR422に出るので、そこからR166に出て快走し、久しぶりに平松橋に寄ってみました。
さらに走っておふく茶屋で昼ごはんにしようと思ったら臨時休業。すぐ近くの波瀬駅というところで昼食休憩にしました。
店の裏には吊り橋がありました。
県道221、県道220を走ってやはた温泉を目指します。初めての道と思っていましたが、県道221は以前走ったことがあるのを思い出しました。やり直しキャンプツーリング!の最後の写真には「やはた温泉」の案内も見えます。
tanukichi-nyanta.hatenablog.com
山の中の概ね2車線の道をしばらく走ると見えてきました。
静かで素敵なところだなぁ、と思っていたらまさかの定休日でした!
仕方がないので宇陀市の高井の千本杉を目指します。R166に戻り、北上して県道218、R369を快走しました。千本杉までの道は苔がある細い道で気をつかいます。最初に右への急坂にある案内を見逃して少し迷いましたが順調に進むと、まず御神木があって、これのことかな、なんて思ってしまいました。
さらに進むと千本杉がありました。地上1mくらいで16本の幹に分かれている巨木です。
一体どうしてこうなったのか、樹齢は何年なのか、などと考えてしまいます。こういう静かで人がいないところって大好きです。
道を戻ってR369を快走しました。この道はほぼ全線で交通量が極めて少ないので気持ちよく走れます。
道の駅伊勢本街道御杖で地図を確認して、その先の旧道に入りました。
ここは毎月10、20、30日に行燈を灯すそうです。
R368に出て道の駅美杉も通過して狭い山道を一気に降りて、今日の最終目的地である「みのまた珈琲」を目指します。国道に小さく案内が出ていたのですが、本当にこんなところに喫茶店があるのか、という雰囲気の道を行くと本当にありました。ところが…
この店はルワンダやエチオピアなどのこだわりコーヒーがいただけるそうです。またいつかトライしてみよう。
もう帰るだけですが、いつの間にか彼岸花の季節になっていました。昨日行った安乗崎でもこんなふうに咲いていました。
なので彼岸花とバイクのショットを撮れる場所を探しながら走っているといい感じの場所を見つけたので脇道に入って撮影しました。
あとは下道を走って16時半に帰宅しました。ツーリング中にあちこちでキンモクセイの香りがしてきました。猛烈に暑い夏でしたが、ようやく秋らしさを感じるようになりました。下北山にキャンプに行きたいのですが、今年は日程的に無理かもしれません。
次に狙っているのは京都の美山です。茅葺きの里近くの民宿で泊まって日本海をチラ見してこようと思っていますが実現するのでしょうか。前回のサンセットすさみももう一度行きたいなぁ。
※今回はバイクがベストコンディションだったので、とにかく走りやすくて快適なのであまり疲れませんでした。いつもなら帰りに勢和多気からサッサと高速で帰ってくるのに、今日はのんびりと下道で景色と走りを楽しめました。エンジンの鼓動が心地よいというのはエンジンだけの問題ではなく、駆動系も含めた総合的なものだということに気づきました。
今回は気温30度予想だったので真夏と同じサマージャケットで行きました。かつて30度は猛暑の指標でしたが、もはや大したことないレベルの暑さになったようです。それにしても10月で30度という異常さに慣れてきたのが怖いですね。
※おまけ