最初はカウルのミラーに共締めして使ってみました。
広々とした景色の撮影ができて最高、と言いたいところでしたが、これだとカメラモニターが遠くて、録画中なのかどうかがわかりにくく、非常に使いづらい現実がありました。そこでハンドルのミラー穴を利用することにしました。
ここで問題に直面します。ミラー穴は10mmのボルトです。そのままでは大き過ぎてカメラ固定のアタッチメントを取り付けられません。しかも、カメラ固定のときに気づいたのですが、ステーが揺れると画面への影響が大きく、できれば金属で締めつけたいと感じました。
そこでまず、このパーツを買いました。
値段は割高ですが、金属であることのメリットが勝ちます。ところがこのパーツのネジ穴は6mmボルトでないと通りません。そこで、10mm穴を6mm穴に変換することになりました。
その前に高さを確保するためのミラーアダプターをget!
10mmからいきなり6mmの変換は無理そうだったので、一旦8mmに変換します。
さらにイモネジみたいなのを使って強引に6mmまで変換しました。
このインサートナットの頭が少し入りきらなかったので、近所のコメリで6mmの薄めのナットを買って対応しました。結果がこれです。
銀色の部分を3つつなぐのもやってみましたが、結論として2つで十分ということになりました。
2つならミラーの視界もバッチリ確保できます。これでカメラの動作状態の把握もしやすくなりますね。
ドラレコは別についているので、旅の記録としてはこのほうがバイクらしさを感じます。
バイクを離れるときはこうやってカメラを抜けば安心です。でも普段の保管がこうなります。
そこで、普段はこうすることにしました。
このネジ穴用の短いボルトを買っておこうかな。錆びてしまうのを防ぎたいですね。
これでアクションカメラについては実用できる見通しが立ちました。固定具合は完璧で、全く揺れる様子も無く、ガチガチに固定できています。撮影が楽しみです。今日行けばよかったのですが、風が強い上に寒過ぎたので固定だけにしておきました。この方法だと、ネイキッドのバイクでもミラーを挟めば可能ですね。
2月もあと2日です。春は近いのですが、まだまだ寒いですね。