すごくいいものを手に入れました。
北海道ツーリング中の動画撮影のために、昨年アクションカメラを購入しましたが、操作の煩わしさから使用を諦めていました。
tanukichi-nyanta.hatenablog.com
ところが先日バイク雑誌を見ていたらカメラ機能が付いているインカムが紹介されているのを見つけました。SENAというメーカーのもので7万円以上するのですが、Amazonでチェックしてみると同様のコンセプトの商品がいくつかありました。バイクで音楽を聴いたり電話をしたりすることに全く興味が無かったのでインカムは無視していたのですが、一気に興味が出てきてこの商品を購入しました。
インナーの内側を通してスピーカーをマジックテープでとめます。
使うことはないと思いますが、一応マイクも邪魔にならない場所にマジックテープでとめておきます。
あっけないくらい簡単に装着完了です。
インカム関係は難しそうと思っていましたが、装着そのものは本当に簡単でした。操作に関しても電源の仕組みを理解すればとても簡単です。
🟥 長押しでカメラ待機 短押しで動画撮影・ポーズ
🟦 長押しでwifi 接続 動画撮影中に短押しで静止画撮影
🟩 長押しでBluetooth接続
ダイアル 音楽再生・電話応答・音量・スキップ・3回押しでラジオ受信
夏用のグローブなら問題なく操作できました。冬になる頃には冬グローブでも操作できるくらいに慣れていそうです。
※🟥と🟩は独立して作動するので、オンにしたらオフにするときもそれぞれを長押ししてオフにする必要があります。
メインは動画撮影なのですが、いろいろと使ってみたくなる機能を搭載しています。とりあえず撮影した動画はこんな感じです。
レビューでもいくつかあがっていましたが、風切音が大きいようです。本体下に小さな穴があり、それがマイクになっています。
セロテープで塞いでおこうかな。
ツーリング中の動画撮影は諦めていたのですが、これで全て解決です。アクションカメラ最大の問題点は、今撮影できているのかどうかが分かりにくい、という点でした。MAXTO M3であれば動画撮影を開始すると start recording、止めると pause recording という音声がヘルメット内で聞こえるので何の心配もありません。動画撮影中に静止画を撮影するとシャッター音が聞こえます。カタログ値ですが録画待機時間は20時間、連続録画は7時間! ぼくは気に入った場面だけを録画するので十分すぎるくらいです。この商品のカメラはドラレコとしての活用を売りにしていますが、ぼくのバイクは前後にドライブレコーダーを装備しています。
アクションカメラはヤフオクでサヨナラしました。
ついでに音楽も聴いてみました。これはこれでいいかも、なんて思い始めました。そういえば大学生の時の北海道ツーリングではミラーにスピーカーを共締めして、アンプを介してウォークマンと接続して音楽を聴いていました。大音量だったので、きっと廃品回収業者と思われただろうなぁ。でもそのときに聴いたTOTOのA Million Miles Awayは感動的でした。
ミラーの根本に丸いスピーカーが見えます。それにしてもデタラメなパッキングです。スポーツバッグ(今でもこう呼ぶのか…)の上はビニール袋に入れた寝袋です。固定しているのは自転車の荷台で使っていたゴム紐です。
動画を見ると地面が多く撮影されているので、ホルダーにスペーサー(と呼ばれる折りたたんだ紙切れ)をはさみました。
いろいろ試してみることにします。それにしても便利な時代になりました。日本のメーカーも頑張って欲しいなぁ。本当に…
ナンチャッテSHOEIは実は2つ目です。北海道はOGK KabutoのExceedで行くつもりでした。
でもこのヘルメット、帽体そのものがかなり大きくて、鏡に映った自分を見て「顔でかっ!」とビックリしました。そのくせ締め付け感が強かったです。その分安全なのでしょう。でもメガネをかけたままかぶろうとするとメガネのフレームが歪んでしまうこともあって、結局オークションでサヨナラしました。
今のヘルメットは2つともマルシン製です。かぶり心地も快適で、どちらもインナーシールドが付いています。
そしてどちらもナンチャッテSHOEIです…