できた!
このためにリヤカウル分離とウインカー移設を繰り返すこと4回!
ようやく完成しました。kijimaのキャリアとMOTOCOのGIVI E22専用ステー共用で積載量爆増です。凄まじい苦労でしたが、プロの方々には簡単なことなのでしょう。でも素人の私には大冒険なチャレンジでした。
この状態を見るのはもはや日常風景か…
ウインカー移設作業と同時に…
オークションで購入したkijimaのキャリア(3800円!)を塗装します。目立つ錆や汚れは昨夜のうちにサンドペーパーで落としておきました。
これまでの経験から、面倒がらずに仮取り付けを繰り返すのが一番安全、と学んだので、まずE22用のステーを仮止めします。
さらば、マルチウィング…
こんにちは、kijimaのキャリア!
この後、キャリア左側を固定するのは今回で最も苦労したポイントです。ワッシャー、キャリア、ステー、スペーサー、本体側金具を同時に固定するのですが、キャリア幅がギリギリなので力技が必要です。というのも、kijimaのキャリアも専用設計なので、内側にモトコのステーがあるだけでかなりきつくなります。さらに、サイドスタンドのため左に傾いているので、本体側の金具が落ちてくるのを支えなければなりません。セロテープで仮止めして切り抜けました。
幸いなのは、キャリアが溶接でコンプリートになっていることです。強引に開いてやることができます。地面に置いてグイグイと何度か引っ張ってやると開いてきます。フロント側は開きやすいのですが、リヤ側は非常に開きにくいので力と技が必要です。(大昔のヒーローの歌にあったような…) マルチウィングはネジ止め部分があるので、パニアケースのステーをはさむと無理をしている感じがものすごかったのですが、今回は困難でしたが無理はありませんでした。この違いは大きいですね。
これからこの作業をする私レベルの素人さんがいたら、「左側を先に取り付けましょう!」とアドバイスします。
右側完了。キャリアに挟み込むステーさえ取り付けられれば、あとはそれほど難しくありません。全ての位置がピタリと決まります。さすが専用設計!
左側完了。タンデムステップ固定はこんなに簡単な方法だったのか、と驚きました。二つ折りの針金みたいなものを穴に通してから開いてとめていました。E22用のステーを加えてからはボルトとナットでしっかりと固定します。ドラレコはステーの向きをひっくり返して、カメラも180度向きを変えて1点止めで取り付けなおしました。
ドラレコはかなり目立つようになったので効果アップかな。
静かに喜びを噛みしめるときがきました。
キャリアにベースをつけてトップケースもつけてみよう。
思っていた通りの完璧さです!
うわー、カッコいいなぁ!
ツアラー感が爆上がりです!
ケースをつけるとドラレコがあまり目立たなくなってしまうかな。1カ所止めで弱いようであればウインカーステーにくくってしまえばいいですね。
ケースなしだとこんな感じ。
パニアケースをつけるとこんな感じ。キャリアを有効に使いやすいかもしれません。これで北海道もありかな…
フルマウントだとこんな感じ。やっぱりこれだ!
正面から見るとこんな感じ。スクリーンに映る雲がきれいです。って関係ないか。
真後ろだとこんな感じです。パニアケースをバイク本体にグッと寄せてセットできます。専用設計の良さを感じます。
海まで少し走ってみよう!
もうVストロームに目移りすることもありません。今回のパニアケース導入にはMOTOCOさんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
VTR乗りのツアラーのみなさんの参考にしていただければうれしいです。
いよいよ北海道ツーリングが楽しみになってきました。