北海道ツーリング part 5 9/5-9/7

⭐️第13日 9月5日 375km 網走 民宿ランプ泊

記録忘れ分

第13日

5時前に起きた。そこそこ寝れた。外は曇り。やはり今日は雨の中を走ることになりそう。散歩してたらエゾリスがいた。


インカムのコネクトがうまくいかず、少し遅れて8時に出発した。このときにスマホを再起動したのでGO RIDEのスタートを忘れていた。完全雨装備で出発した。

ここで記録忘れに気づきました

出てすぐの138号を入り損ねたら中央分離帯がずーっと続いていてなかなか反対車線に出られず、がっくしのスタートとなった。しかしその後は順調に快走できた。路面のバンプが大きいことがあって不用意に前の車を追い越せなかったが、やがて曲がっていってくれることばかりでストレスはなかった。国道238の浜鬼志別でGO RIDEをスタートした。48km追加することになる。
そこからは霧雨が続くこともあったが雨はなかった。寒かったのでカッパを着たままずっと走っていた。しばらくすると空が晴れてきたので上だけ脱ぎ、さらにしばらくはそのまま走り、だいぶ経ってから下カッパを脱いだ。
山臼港という表示を見たが、ここはXJ750EⅡで休憩した所じゃなかったっけ。

多分ここ 風景情報無さ過ぎ

網走には2時前に到着して民宿ランプに行ってみたが反応がなかったので、近くの感動の径(みち)に行ってみた。まずまずきれいな道だったが電線が邪魔をしているのが惜しかった。

割と普通のような…

北海道でよくある景色のような…

そのままクルッとまわって呼人を通ってきた。相変わらず人気のキャンプ場だった。3時に宿に行っても無反応だったので、以前行った居酒屋を探しに行ったが見つからなかった。ローソンに寄って水、サンドイッチなどを買って戻るとバイクがすでに停めてあった。自分も停めようとしているとご主人(若い!)が出てきてくれた。ものすごくいい人なので安心した。

コスパ最強の宿!

バイクの停め方を工夫してからチェックインした。ここの元の管理人さんは今年1月に亡くなったらしい。この人も夏だけ手伝っていて、来年の夏は営業するけれど、その先はわからないらしい。部屋も廊下もトイレも清潔で2800円!網走駅の真横なので、鉄道ファンに人気なのだそうだ。部屋から鉄道見放題。

部屋に入ってすぐに帯広のバイクステーションを予約した。その前に丸美ヶ丘温泉の予約を取ろうとしたら、過去に宿泊していない人は素泊まりしかできないという得体の知れない条件を聞いて諦めた。
5時半ごろに歩いて駅前のビクトリアというステーキハウスに行ってステーキを食べた。サラダバーを3回使ってお腹いっぱいになった。

一番近くの店ですからね

明日は知床をまわって帯広泊。完全雨装備になるでしょう。

 

※追記

民宿ランプは今回のツーリングでもっともお得な宿でした。最低でも4000円は取るべき宿だと思いますが2800円!なにしろ清潔でした。もちろんシャワー有りです。

網走は繁華街が駅から離れているようで、居酒屋巡りができませんでした。2000年、2001年に来た時は同じ居酒屋でとてもおいしい食事ができたので、網走は食べ物が美味しい、という印象があります。でも北海道はどこでもおいしいから関係ないか。

 

⭐️第14日 9月6日 397km バイクステーション帯広泊

第14日

5時くらいに起きて外を見たら雲はあるものの晴れ。バイクのカバーを外しに行った。サンドイッチを食べて6時半に出発して知床を目指した。244号から334号へとなんともいい天気の中を走り、知床横断道路に到着。快走した。峠ではCB750F乗りの二人と話をして降り始めた。下りはタイトコーナーが多くて楽しかった。

羅臼岳が映えます

その後は335号で釧路方面を目指して走ったが、国道272号に入ってからは本当に退屈な道で疲れた。釧路には11時半に到着、はま寿司で昼食をとった。
スマホバイクショップを検索してノースフォックスという店に行ってみたら本格的なショップだったのでオイル交換をお願いしたら快諾していただいた。現在作業中。本当にありがたい!これで安心。

オイル交換中

オイル交換を終えて、国道38号で帯広を目指した。最初にトウキビを食べたところで今度は白いトウキビを食べた。やっぱり甘くて美味しかった。

北海道で食べた最後のとうきび

途中でバイパスもあったが早く着いても仕方ないのでずっと38号で行った。追い越しも最低限の走りをしてきた。雨を覚悟していたのに一日中いい天気だったのがうれしい。
帯広バイクステーションには3時半ごろに到着。

稚内のバイクステーションとは違うスタイルです

すぐ前にセブンイレブンがある。少し行ったところに焼肉屋があるので夕飯は一人焼肉にしよう。トウキビが効いているのでもっと後でいくことにする。
6時前にラーメン屋さんに向かって行ったらインドカレーの店があったので入ってみた。最初は店員が注文を聞きに来ないので北海道ではこういうのが流行っているのか、と思った。シーフードベジタブルとチキンのカレーにした。美味しかった。追加のハーフナンを頼んでしまい、最後は苦労した。でもアイスとコーヒーでスッキリした。コーヒーがすごくおいしかった。

インドカレーは基本的にハズレなしの印象

バイクステーションに戻ってすぐに凄まじい大雨になった。宿泊棟の入口にも行けないくらいだったのでしばらく展示車両を見ていた。雨が止んでから部屋に戻り、シャワー、洗濯をした。明日は支笏湖近くの旧双葉小学校のキャンプ場にしようかな。意外なくらい宿を取るのに苦労している。でもいざとなればキャンプができるのは便利。

 

※追記

知床横断道路は高速コーナーが連続する快走路です。後ろに大きな荷物を積んでいても気持ちよく走れました。

帯広に向かう道での写真がありません。インカムで動画撮影をすると撮影したような気になるので忘れていたのかな。帯広のバイクステーションは稚内と違って近くに飲食店やコンビニがあるので便利でした。バイクステーションでは洗濯、乾燥が無料というのも利点です。レッドバロン会員なら2200円、ビジターは4400円です。8月中は満室になることが多いようです。

じゃらんで宿を探しても値段的&質的に満足できるものがなかなかありませんでした。時期的なものなのか、全国的な値上がり傾向なのか、どうなのでしょう。

 

⭐️第15日 9月7日 384km 滝里湖オートキャンプ場泊

第15日

3時くらいから起きていた。行き先を考えていたが、せっかくいい天気なので富良野方面に行くことにした。滝里湖オートキャンプ場に狙いを定めた。

バイクステーションを出発

サンドイッチを食べて、結局飲まなかった酎ハイを捨てた。7時半に出発して道東自動車道に入った。風がかなりきつく、肌寒かった。占冠に近づくにつれて本気で寒くなったが、後ろの車が安定して車間をあけてくれるのでそのままずっと一緒に占冠まで行った。最後にその車に手を振った。

降りてすぐの道の駅でインナーを着た。それでも寒かったので少し行った所で長袖を着込んだ。ようやく大丈夫になったが手が冷たかったのでグリップヒーターも使った。まさかの展開だった。
247号を北上して富良野に入る頃はすこし暖かくなった。
北の国からで使われた施設を見に行ったが、行ってから興味ないことに気づいて入らなかった。パノラマロード江花は何がいいのかわからない場所だったので美瑛のパッチワークの丘に行った。ケンメリの木などを撮影してから親子の木に行って引き返したが、正直言ってそれほどのものでもなかった。

ケンとメリーの木 ふーん

マイルドセブンの丘 ふーん

親子の木 ふーん

時間があったので味の大王に行くことにして猛ダッシュしたが、行ってみたらやっていなくて盛大に空振りした。

店を見つけるのも大変だったのにー

また猛ダッシュでひきかえし、セブンイレブンで食料を買い込み、3時半くらいに滝里湖オートキャンプ場に着いた。すごくきれいで静か。設営してからシャワーを浴びてこれからカップヌードルを作る。
きちんとできて良かった。おにぎり買いすぎた。


www.youtube.com

バイク専用サイトがあります

キャンプのカップ麺はなぜかおいしい!

一人かと思っていたら薄暗くなってからバイクがもう一人来た。京都からの人で、大学卒業後に結婚して今は滋賀県医大で勉強しているらしい。いろいろと情報交換した。兜沼のバンガロー、民宿ランプ、若葉荘をお勧めした。ちょうど余っていたおにぎりとカッパえびせんをもらってもらった。

 

※追記

この時期に寒さを感じるというのがやっぱり北海道だなぁと感じました。もはやサマーグローブを失くしたダメージはありませんでした。味の大王カレーラーメンはぜひ食べたいと思っていたのですが、なぜか縁がありませんでした。個人的には四日市市楠町の青龍のカレーラーメンが最高だと思います。他にはない独特の甘辛さが素晴らしいです。ちなみにメニューには載っていません。

美瑛、富良野はどうも今ひとつという感じでした。他にもっと素敵な景色があるからかな。この頃にはキャンプにも慣れていて特に不安も感じなくなっていました。しかもこんなに素敵なキャンプ場が300円!どうなっているのでしょうか。

 

part 6に続きます。